フランスドライブの注意点

フランスの交通ルール

フランス特有のルールが多いので注意してください。
資料提供:ハーツレンタカー

一方通行で左回りのロン・ポワン。

放射線状に多数の道路が交差するフランス特有のロータリー。一方通行で左回り、自分から見て右側のクルマが優先なので、出ていくクルマより入ってくるクルマが優先となります。ここは周りのクルマに注意しながらできるだけ速やかに通過したいもの。(場所によっては出ていくクルマが優先のケースもある)

1.正面、右側に出るときは右寄りに入り、外側を回るように進む。
2.3.左側に出るか、Uターンする時は左にウインカーを出し内側を進む。いずれも出る直前に右のウインカーを出す。

フランス特有のロータリー。

ジグザグラインはバス停につき駐車禁止。

図のようなジグザグラインのあるところはバス停の前後で駐車禁止。また路面Livrasionと表示されているところは商品搬送車用の駐車エリア。車椅子のマークがあると身体障害者用の駐車スペースなので注意しましょう。

ジグザグライン。

石畳の坂道は上ってくるクルマが優先。

市街地は狭い石畳の坂が多く、一方通行ではなくてもセンターラインのない道が多い。できるだけ右によって走り、坂道を上ってくるクルマと遭遇したら道を譲るようにしましょう。

上ってくるクルマが優先。

フランスは後部座席にもシートベルト着用義務。

世界のほとんどの国でシートベルト着用が義務づけられていますが、フランスは前席だけではなく後席も義務化。
さらに10歳以下の子供は前席に乗せないで、後席にチャイルドシートを着けてしっかり固定した状態にさせなければなりません。もちろん、子供を抱いて助手席に乗るのは禁止です。

後部座席にもシートベルト着用義務。